インフラエンジニアになるために資格は必要ありません。しかしながら、自分のスキルアップや年収アップにもつながるため、資格を取ることは悪いことではありません。インフラエンジニアにまずおすすめしたいのがLinuC(リナック)です。これはLinuxに関する民間資格です。もし業務で扱っていなくてもLinuxの知識は役に立つでしょう。この資格は3段階のレベルがあるので、まずはレベル1を目指して勉強してみましょう。レベル3が取れればスペシャリストとして認定されます。 最近ではクラウドが主流になっており、実際にLinuxから自分で構築する場面は少ないかもしれませんが、仕組みを知るにはベストプラクティスです。
AWSは、Amazonが提供しているクラウドサービスです。AWS認定資格はこのAWSの専門知識を持っていることを証明できる資格です。基礎レベル、アソシエイト、プロフェッショナルの3つに分かれています。AWSの設計から構築できる人材はもとより、運用や保守を任せられる人材も求められています。資格を持っているからといって最初から設計フェーズに関われることは少ないかもしれませんが、即戦力として採用されることは十分期待できます。
インフラエンジニアにとってセキュリティの知識はとても重要です。現場ではセキュリティ的にどのようなリスクがあるのかを見極められなければ実務をこなしていくことは難しいでしょう。情報処理安全確保支援士試験という資格は、情報セキュリティマネジメントを行う責任者としての能力を証明できる資格です。
この資格を持っていれば、開発中や運用中のシステムに情報セキュリティリスクがないか指導と助言ができます。また、情報セキュリティインシデントが発生した場合は原因の特定や証拠の保全に役立ちます。
今後は益々仮想化が主流になっていくでしょう。そのため、Docker認定試験を受験するのも悪くないと思います。仕事ではわからないことがあってもすぐにネットで調べながら作業を進めていくことができるでしょうが、資格受験中はもちろんそのようなことはできません。すべて頭の中の記憶だけで答えなければならないので、とても難易度は高いです。
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